[RACE】 七夕賞2023 (G3) 生中継・テレビ放送・ライブ.生放送.テレビ放送 2023年7月09日

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【LIVE/Broadcast!】 七夕賞2023 (G3) 生中継・テレビ放送・ライブ.生放送.テレビ放送 2023年7月09日
[Tanabata Awards 2023 Live]【七夕賞(G3)予想】馬場悪化確実でバトルボーンは切り! 「重」だからこそ狙いたい穴馬

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今回はサマー2000シリーズの開幕戦にして、夏の福島の名物ハンデ重賞、七夕賞(G3)を予想していく。

先週の振り返り。まずラジオNIKKEI賞(G3)だが、▲エルトンバローズ、△シルトホルンが来たところまでは良かったが、3着は堂々と切り宣言をしたレーベンスティール。予想で触れた以上にはちゃんと実力のある馬だったということか。

CBC賞(G3)は△ジャスパークローネが1着、○スマートクラージュが3着と狙ったところが来てくれたのはいいが、2着はノーマーク。3走連続5着は気になっていたのは確か。ただ、他馬と比べるとパンチが弱かったとして検討までに終わった次第だ。馬券妙味もあっただけに押さえていれば5万馬券。惜しいことをした。

いつものようにまずは過去10年、馬券に絡んだ30頭の前走データを見ていくことにする。 鳴尾記念福島民報杯(L、OP) 各4頭 エプソムC 3頭 天皇賞・春新潟大賞典米子S(OP) 各2頭 ドバイシーマクラシック安田記念アメリカジョッキークラブC、目黒記念京都記念中山金杯福島牝馬S 各1頭 オープン特別 3頭 条件特別(3勝クラス) 2頭 条件特別(2勝クラス) 1頭 となっている。強い傾向らしい傾向はなく、一応鳴尾記念(G3)と福島民報杯からの臨戦が最多となっている。中距離戦ということもあって、前走マイルからでも参戦がある。G3のハンデ戦にしては珍しく条件戦からの好走は少なめ。前走重賞組を狙うのが正攻法か。

続いて人気順の成績を見ていく。 1番人気 2-1-1-6 2番人気 2-1-1-6 3番人気 3-0-0-7 4~6番人気 2-3-1-24 7~9番人気 0-4-2-24 10番人気以下 1-1-5-55 となっている。ハンデ戦らしく上位人気が振るわない。ただ、近5年で言えば2番人気は3頭、3番人気の3勝のうち2勝がこの期間に入っているので、人気馬も無碍にするわけにはいかないようだ。数字でもわかる通り、4番人気以下、特に6番人気以下の穴馬が好走している。近5年では8頭が該当、うち3頭は10番人気以下の超人気薄だったので、人気薄はやはり慎重に吟味すべきだろう。

そして福島も開催当日は雨予報。土曜日は朝から終日雨で、日曜日も午前中は一時的に雨脚が弱まりそうだが、午後は再び本降りのよう。こうなると、いくら水はけが良くなっているとはいえ、最低でも重馬場は避けられまい。不良馬場まで考慮する必要がありそうだ。ということで、重適性を念頭に置いて予想を進めていく。

これを踏まえて「◎」は穴馬13番ヒンドゥタイムズとする。

前走は鳴尾記念。中目の枠から出てポジションを下げて後方待機策を選択。淀みないペースで流れていくが、ポジションを変えないまま直線へ。直線では上がり最速の脚で追い込んできたが、前残り展開で届かず7着に終わった。

3走前の小倉大賞典(G3)で重賞初制覇を飾るが、続く大阪杯(G1)でしんがり負けを喫し、そこからの前走でまだ立て直しができていないという印象。とはいえ、勝った小倉大賞典では上がり2位、前走は上がり最速とどうにもならない不調ではないように感じる。

陣営は年齢的なものもあるので「ここ一連のデキは変わらずいい」として、前走は「坂で甘くなっただけに福島に替わるのはいい」とコメント。ただ、今回はトップハンデの58.5kgということも微妙に影響するのでは、と懸念している。

出走頭数の差で1位はG2・G3組も複勝率13.3%とイマイチ。逆に前走でオープン特別を使っていた馬も数字上は目立たず、ハンデ戦七夕賞で意外にも狙い目は実績で勝る「前走G1組」になります。

過去5年で7頭とサンプルこそ少ないながら、2019年には天皇賞・春で2ケタ着順に大敗していた12番人気ロードヴァンドールが3着に好走。21年には安田記念5着からトーラスジェミニが勝利。昨年も天皇賞・春4着ヒートオンビートが2着に入りました。

今年の出走馬で前走G1に使っていた馬は、天皇賞・春8着サンレイポケット1頭だけ。掲示板を外していても先ほど紹介したロードヴァンドールの激走例があり、メンバー弱化による大駆けがあるかもしれません!

この馬を本命に指名したのは重適性の高さから。重馬場で過去3戦していて2勝。4着が1回あるが、20年のこのレースでのもの。この時は出遅れて後方からの競馬を余儀なくされたため敗因ははっきりしており、それでも4着に食い込んだのは重馬場を苦にしない適性の高さ故だろう。

 今回のメンバーは良馬場しか経験がない、あるいは稍重までならこなしているという馬が多く、その中で重馬場で2勝し、うち1勝は重賞でのものだけにトップハンデの不利を覆すポイントはここになるだろう。このレースは意外に前が残りにくい傾向がある。脚質的にも向いていると見て、本命に推しておきたい。

「○」も穴馬、8番ガロアクリークを挙げる。

 前走はエプソムC(G3)。中目の枠から上手くスタートを切って、ポジションを取りに行き、中団前目につけて追走。速めのペースで流れる中、3コーナーからポジションを3番手まで上げて直線へ。しかし、直線では伸びを欠いて10着に大敗した。

 前走は脚部不安で1年の長期休養明けで臨んだ1戦。2走前が昨年の同じレースで2着に来ていた。今回は叩き2戦目ということで、初の福島参戦となる。

 陣営は前走で「直線の半ばまで見せ場を作った」と意外に高評価。中間は「脚元の不安もなく順調」とデキの良さを強調しており、コメントからは自信がうかがえる。

 この馬も鬼レベルではないが、重馬場には適性がありそうで、稍重・重馬場で過去4走して2着1回3着1回と上々の成績。2着は上述した昨年のエプソムC、3着は20年の皐月賞(G1)でコントレイルの3着に入った時のもの。馬場が渋ったG1でも馬券圏内に入るポテンシャルの高さを本来持っている馬。それだけに重馬場はもってこいの舞台になるはず。

 実力の割に近走パッとしないがために人気にならないが、だからこそ狙い目というもの。馬券妙味もあり、積極的に押さえたい。